１２月は気温が下がり、外出も増える時期です。そのため、足まわりの不調を感じる方が 一年の中でも多くなります。 ここでは、一般的に「１２月に起こりやすい」と いわれる足のトラブルをご紹介します。 ※以下は健康情報であり、 症状の改善を保証するものではありません。 1. 足先の冷え・しもやけ 気温が低くなると血のめぐりが落ちやすく、 足先が冷えたり、指先が腫れてかゆくなる「 しもやけ」が増える傾向があります。 靴下だけでなく、足首やふくらはぎの保温も大切とされています。 2. かかとの痛み（足底の負担） 寒さで足裏の筋肉が硬くなり、歩く量が増えることで「かかとが痛い」と 感じる方が増えやすい時期です。買い物や大掃除で足に負担がかかることが 影響する場合があります。 3. 外反母趾まわりの痛み 冬用の靴は生地が硬く、足先が圧迫されやすくなります。 そのため、親指の付け根周りに負担が出ることがあります。 4. 足首の捻挫 12月は忘年会やイベントで外出が増え、 さらに路面が滑りやすくなることもあり、転びやすい季節です。 バランスを崩した際に足首をひねるケースがよく見られます。 5. こむら返り（足がつる） 寒さで筋肉がこわばり、水分が不足しやすいことで、 就寝中に足がつると感じる方が増える傾向があります。 6. 魚の目やタコのトラブル 冬靴は生地が硬く、足に合っていない場合は「魚の目」や「タコ」が 気になりやすくなります。靴の形やフィット感の影響が出やすい季節です。 7. ふくらはぎの張り・肉離れのリスク 体が温まりにくい冬は、急な動きでふくらはぎに負担が かかる場合があります。急な運動や雪道での踏ん張りで、 張りや違和感を感じる方が増える傾向があります。 8. 爪のトラブル（巻き爪など） 爪先が靴に押されやすく、乾燥で爪が割れやすい時期でもあります。 そのため、巻き爪や爪の痛みを訴える方も増えがちです。 12月は足のケアを意識したい季節 寒さや靴の影響、生活リズムの変化が重なることで、 足への負担が増えやすい時期です。 普段より少しだけ足の温め・靴選び・疲労のケアを意識すると、 トラブルの予防につながります。 気になる症状がある場合は、無理をせず早めの相談がおすすめです。
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